レーザーポインターなら遠くに光の絵を描く事が出来るのです!
レーザーポインターはプレゼンテーションなどの普通の使い方以外にも、実はこんな面白い使い方も出来るのです!
知っていましたか?
レーザーポインターは何とあの大きなビルの壁面に絵を描く事が出来るのです!
先ずはこちらの動画を見て下さい。
凄いですよね!
レーザーポインターを照射する事で、ビルの壁面に文字や絵を見事に描いています。
一体どの様な仕組みなのか想像出来ますでしょうか?
簡単に言えば、これらの組み合わせで実現されているのです。
- 高出力の緑色光レーザーポインター
- カメラ
- PC
- 高出力プロジェクター
高出力の緑色光レーザーポインターで描いた光の軌跡をカメラが捉え、PCに送り込み画像化したものをプロジェクターで映し出していると言う訳なのです。
何かの実物に映し出す言う点では、話題のプロジェクションマッピングの技術と同じです。
スクリーンの上に映し出しても普通かもしれませんが、ビルの壁面に映し出せばインパクトはメチャメチャありますよね!
更にPCのソフト上で様々な調整をすると、レーザーポインターで照射した箇所を複数色でカラフルにしたり、ペイントが垂れている様な感じを演出したりする事も可能です。
それにしても遠方から見事に描くものです..。
レーザーポインター以外にもLEDなどのライディングを使って按配を変えてみたりしていますが、想像力次第ではもっともっと進化させられそうな気がしますね。
因みに外に行ったり、許可を取ったり、プロジェクターを用意したりするのは大変ですから..もっと簡単にレーザーポインターで絵を描く方法を知りたくはありませんか?
実はこんなシンプルな組み合わせでも実現する事が可能なのです。
- 青色光レーザーポインター
- 蓄光紙
青色光レーザーポインターで蓄光紙に見事に描けていますよね!
こちらの動画を見てもらえればわかりますが、赤色光レーザーポインターや緑色光レーザーポインターでは絵を描く事は出来ません。
一体何故なのでしょうか?
それは一般的な蓄光塗料が吸収するのは200-450nmと言う短い波長帯の光だけだからです。
人間の目が赤色に見える赤色光レーザーポインターは650nm、緑色に見える緑色光レーザーポインターは532nmなどの波長なので、それらは蓄光塗料が吸収してくれる光の波長範囲から外れているのです。
一般的な青色光レーザーポインターの波長は450nmなどとギリギリなので、入手困難ですが更に波長が短いUV(紫色光)レーザーポインターがあれば更に効果的に描く事が出来るでしょう。
どうでしょう?
あなたもレーザーポインターで遠方から絵を描いてみたくなったのではないでしょうか!