レーザーポインターは意外とゴルフの練習機器などに使われていた!
レーザーポインターはインドアで使われるイメージが強いかもしれませんが、実は結構スポーツなどのアウトドアでも活躍しているのです。
今回はゴルフ編。
レーザーポインターが得意なのは所謂 ” 可視化 ” 。
ゴルフのスイングをレーザーポインターが様々な方法で可視化している事例を紹介します!
目次
ドライバーやアイアンのスイングの可視化
先ずはドライバーやアイアンのスイングを可視化する2つを紹介します。
グリップエンドに装着するタイプのレーザーポインター
こちらはグリップエンドから照射されるレーザー光が、床に置いているライン上を動く様にスイング練習するレーザーポインターです。
シャフトに装着するタイプのレーザーポインター
こちらはシャフトに装着してヘッドの動きを可視化するタイプです。
直接手に持つタイプのレーザーポインター
こちらも同じ様な用途ですが、クラブなどに付けずに直接手に持って使う様です。
(それにしても普通のレーザーポインターとは何が違うのだろうか..?)
クラブは必要無いので、家の中でも練習出来る訳です!
家の床材の目地に沿ってスイングする練習なんて、とても実用的な練習方法に見えますね。
パターのスイングの可視化
次はパターの矯正用レーザーポインターを2つ。
レーザーでポイントでは無くてラインを描いていますので、正確に言えばこちらはレーザーライナーと呼ぶべきなのでしょう。
グリーン上に置いて使うレーザーライナー
グリーン上に固定したレーザーライナーで、カップまでの直線を描いています。
レーザーライナーをボールの後ろに置いたらテイクバックが真っ直ぐに引けているか、カップの向こうに置いた場合はフォロースルー真っ直ぐになっているかなど、幾つかの使い方が有る様ですね。
シャフトに装着して使うレーザーライナー
こちらはパターのシャフトに装着し、フェースの向き、そしてスイングを可視化するタイプの様です。
〜番外〜 ゴルフ用レーザー距離計
知っていましたか?
レーザー距離計もレーザーポインターが応用されています!
何とレーザーポインターが距離を可視化しているのです!!
超簡単に説明をしますと、レーザーポインターが対象物に当たり跳ね返って戻って来る迄に掛かった時間を計測し、その時間差を計算して距離に変換しているのがレーザー距離計なのです。
今や高低差が読み込めるものなど、様々なタイプで市場はひしめき合っている様です。
こちらの動画ではレーザー距離計と巻き尺でその正確さを検証していますが、やはりほぼほぼ一緒の結果の様ですね。
まとめ
今まで見えそうで見えていなかったゴルフでのスイングが、レーザーポインターに因り見事に可視化されているのではないでしょうか!
やはりゴルフは正しいスイングの徹底と言うのが本当に重要なスポーツだと言う事がわかりますね。
しかしながらグリーン(芝生)上では赤色光のレーザーポインターの方が見え易いかもしれません。
緑色光のレーザーポインターの方が一般的には人間の目には見え易いと言うのは間違い無いのですが、背景が緑色だと同色なので見え辛くなってしまう様な気がするからです。
それよりも緑に対する補色が赤となりますので、グリーン上ではレッドレーザーポインターの方が実際は見え易いかもしれませんね!
それに、レッドレーザーポインターの方が安くて電池寿命も長いですからね!