レーザーポインターのあなたの知りたいに全てお答えしていくサイトです!

真っ黒過ぎると目はパニックに

モノが見えると言う視覚現象は、光源・物体・視覚と言う三要素を1セットで考えなければなりません。

例えば屋外で何かのモノが見えると言う視覚現象は、太陽などの光がモノに当たり、その跳ね返りを目で認識している訳です。
その一要素でも変われば、見え方は異なってしまいます。

..では若しも、若しもですが、そのモノがドス黒く、ブラックホールの様に光をほとんど跳ね返さなかったら私達にはどの様に見えるのでしょうか?

その不思議な視覚現象の正解は、こちらの動画を見てもらえればわかります!

どうでしょうか?
物体に当たった光がきちんと反射されないと、私達の目ではその形状や距離感を正しく認識する事が不可能だとわかりましたでしょうか?
あれだけ凹凸が有る物体の筈なのに、複数の物体が重なっている筈なのに全く見分けが付きませんでしたよね!

こちらの動画では私達の目に見える範囲である可視光の99.965%をも吸収してしまうVANTABLACKと言う塗料が使われています。
なんと人間の髪の3,500分の1程の微細なカーボンのチューブが、1平方cmの大きさに10億本も密集している為、入った光はチューブ間で無数に跳ね返り続け、そのほとんどは結果的に吸収されてしまうと言う構造になっているのです。

因みにこのVANTABLACKの技術を用いて、BMWは世界で最も黒い車を作っています。

..欲しい、でしょうか?(笑)

明るい所で見ても凹凸がわかり辛く、きっと相手から見たら車間の距離感もわかり辛いと思います。
更に暗闇ではライトに照らされても反射しないので、相手からは空間にポッカリと穴が空いている様に見えるのではないでしょうか。
いずれにせよ相手の視認性を悪くしてしまうので、事故に巻き込まれてしまう危険性が高くなりそうで、結果として寧ろ不適な使われ方の様な気がしてしまいましたが..。

それよりも光の低反射か高吸収が求められるアプリケーションが有れば、間違い無く最適な素材だと思います。

どうでしょうか?
モノが見えると言う現象は不思議で面白いですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です