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レーザーポインターで犬や猫などのペットと遊ぶ時の注意

犬も猫もレーザーポインターが大好きだからこそ注意が必要!

YoutubeやTwitterなどで、犬や猫がレーザーポインターと遊んでいる動画を見た事は有りませんでしょうか?

確かにその戯れている姿は可愛いのですが..不本意な事にレーザーポインターで虐待してしまわないように十分に注意して下さい!

動物の目は光に敏感

人間と動物を比べると、人間の網膜には色を感知する錐体細胞が多いのに対し、多くの動物は光を感知する桿体細胞が多いと言う違いが有ります。

人間も光に対しては十分に敏感だと思いますが、多くの動物は光に対して更に過敏な反応が有るのです。

人間に見える色も動物には見えない

人間は動物と比べると色に対して敏感です。
逆に言えば動物は鈍感なのです。

例えば犬や猫の視覚では、長い方の波長である赤色が認識出来ていません。
犬は青色と黄色の近辺の波長だけ、そして猫は青色と黄色と緑色近辺の波長しか見えていないのです。

だから動物が見えている世界と言うのは、私達人間が感じる色鮮やかさと言うのは無く、色彩が乏しい寂しい世界なのかもしれません。

まあ動物にとってはそれが普通なので、只の大きなお世話なのでしょうが。

人間は静止視力が強く、動物は動体視力が強い

人間はどちらかと言うと静止した物体を正確に見る静止視力が強いので、物の形、空間、そして色を把握するのが得意です。

それに対して多くの動物は動体視力が強いと言われています。
素早い動きに反応する視力、そして筋力が無ければ生き抜けなかったからではないでしょうか。

だから動物はチラチラさせたレーザーポインターに過敏に反応する!

だから犬や猫などのペットの周りでレーザーポインターの様な強い光をチラチラと照射すると..それこそムキになって飛びかかって来るのです!
面白いくらいにレーザーポインター=電気猫じゃらしと言う感じで遊べる訳ですね。

しかし残念ながら犬や猫の目には赤色の波長のレーザーポインターは色として感じられず、きっと只の強い光だとしか感じられていないのでしょう。
犬と猫の両方に色を認識させてあげたいのであれば青色光のレーザーポインターか、猫用であれば緑色光のレーザーポインターが良い訳ですが..用途から考えると色をわざわざ認識させる必要は特に無い訳ですよね。
色=波長によって犬や猫の比視感度も変わってくる訳ですが、そもそも人間よりも光に対する感度が高いのできっと赤色光のレーザーポインターの波長でも問題無く見えているのだと思われます。

動物をレーザーポインターで遊んであげる時の注意!!

その様に可愛いペットをレーザーポインターで遊んであげるのは良いのですが、幾つかの大切な注意事項が有ります。

先ずはどの様な遊び方でもそうですが、やり過ぎはストレスの原因となるので注意して下さい。

そして次がレーザーポインターならではの注意ですが、人間と同じで、ペットの目には十分に注意してあげて下さい!

特に猫は暗視が効く一方、明るい強い光に対して目が弱いのです。
だからレーザーポインターの様な普通よりも強い光が直接入ってしまったら大変です!

レーザーポインター程の強い光であれば直接光でなくても、この様に反射光でも目に入ってしまえば傷害を与えてしまう危険性が否めません。
ましてや過度に強い光の危険レーザーポインターであれば、遊んであげるどころかその結果は虐待になりかねません!

人間の目と同じで、強い光は視力の低下や視野の欠損を引き起こし、最悪の場合は失明に至ってしまいます。

そして目の損傷は不可逆性で基本的には治らないので、可愛いペットをちょっと遊んであげたつもりが一生消えない傷を与えてしまう事になりかねないのです。
想像しただけでも胸が張り裂けそうになりますよね!!

レーザーポインターで遊んであげているつもりでも、可愛いペットを傷付けしまっている危険性が有るという事は絶対に忘れず、どうか十分の注意をして可愛がってください!!!

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